第5回越前秋季陶芸祭(福井新聞社後援)が3、4日の両日、福井県越前町小曽原の越前陶芸村で開かれる。陶器や伝統工芸品、ワークショップなど多彩な店舗が並び、芸術の秋を満喫できる。
遊歩道に約30店舗が軒を連ねる「陶器市」は今年、越前焼以外にも信楽焼、美濃焼など他産地の作家が初めて出店。「匠の市」では越前漆器や打刃物、和紙など丹南地域の伝統工芸品も並び、制作体験コーナーもある。フードコーナーにはご当地グルメなどが並ぶ。
陶芸村内に住む陶芸家4人のギャラリーを開放する「オープンギャラリー」を初めて実施する。工房内を見せてくれるところもある。
上空20メートル付近から秋の陶芸村を一望できる「熱気球体験」は、両日午前9時~正午。1人500円、小学生未満無料。
問い合わせは、同祭実行委(県陶芸館内)=電話0778(32)2174。