プロモーションビデオを撮影した八島ケ原湿原で「信州のうた」について語るGendyさん

プロモーションビデオを撮影した八島ケ原湿原で「信州のうた」について語るGendyさん

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郷土愛し「信州のうた」作詞作曲 下諏訪町観光宣伝特使のGendyさん

信濃毎日新聞(2015年10月3日)

 諏訪郡下諏訪町出身の歌手・タレントGendy(本名・源田泰章)さん(33)=長野市=が、ふるさとを思った歌「信州のうた」を作詞、作曲した。町観光宣伝特使を務めたり、地元でライブを開いたりするうちに、曲で県内の雄大な自然や新鮮な食材、人の温かさを伝えたいと思ったという。親しみやすく、誰でも口ずさめる曲を目指している。

 歌詞には、県歌「信濃の国」の一節「松本、伊那、佐久、善光寺」を取り入れ、長寿、澄んだ空気、温泉宿、日本アルプスなども紹介。子どもやお年寄りも歌いやすいよう、分かりやすいメロディーにしたという。

 2月ごろに書き始め、4月ごろに完成。下諏訪町と小県郡長和町境にある鷲ケ峰(わしがみね)(1798メートル)などで9月、プロモーション映像を撮った。澄んだ空気や頂上から見える八ケ岳連峰、八島ケ原湿原(諏訪市、下諏訪町)の景色に「信州が詰まっている」と感じ、選んだという。

 「曲が長野県のことをもっと好きになってもらうきっかけになればうれしい」とGendyさん。曲は5日から、信越放送の番組「3時は!ららら♪」のエンディングテーマ曲として流れる。

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