飯田市は4日、飯田の魅力と感じるところなどを投票で順位を付ける「飯田ランキング2015〜16」の結果を発表した。有効票数は1万819票(投票者数3782人)に上り、投票候補30項目のうち1位には龍江・川路地区の名勝「天龍峡」が選ばれた。
1位の天龍峡は1043票を集めた。2位は中心市街地のシンボル「りんご並木」(883票)、3位は南信濃の「遠山温泉郷かぐらの湯」(820票)が入った。
ランキングでは、市民の投票によって上位に選ばれた項目は市がPRする方針。今年は10月1〜25日に公共施設に置いた用紙やインターネットで投票を受け付けた。
昨年度は1位が「かぐらの湯」、2位が「りんご並木」、3位が南信濃・上村地区の「霜月祭り」だった。本年度は昨年度ランキングで応募のあった項目から、上位30項目を候補とし、1人3項目まで投票してもらった。