BMXの選手や県内の風景の写真で覆われたラッピング列車=上越市の直江津駅

BMXの選手や県内の風景の写真で覆われたラッピング列車=上越市の直江津駅

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東京五輪トキ鉄がPR BMXの選手ら車体飾る

新潟日報(2015年12月18日)

 2020年の東京五輪をPRするラッピング列車が、えちごトキめき鉄道(上越市)で運行している。自転車競技のバイシクルモトクロス(BMX)の選手や県内の美しい風景が車体を色鮮やかに飾っている。

 夢の大切さや日本の美しさなどを再発見するパナソニックの全国プロジェクトの一環。BMXは08年の北京五輪から正式種目となり、上越市内に競技場があることなどから同社がトキめき鉄道に打診した。

 躍動感あるBMXの競技風景や棚田で知られる十日町市の星峠、糸魚川市の小滝川ヒスイ峡などの名所、プロジェクトのアンバサダー(大使)を務める女優、綾瀬はるかさんらの写真が2両の外観を覆っている。

 運行は2年間の予定。直江津-妙高高原を1日2~5往復し、一部は柏崎を経由して長岡まで運行する。車体広告の扱いで、広告料は100万円。

 パナソニックの担当者は「東京五輪に向けて日本全体の機運を盛り上げたい。出場を目指す子どもたちの励みになってほしい」と語った。

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