福井県福井市越廼地区の「きてみねの こしの水仙まつり」(福井新聞社後援)が16日、福井市居倉町の越前水仙の里公園で始まった。水仙プレゼントや餅つきなど多彩な催しでにぎわった。17日まで。
地元の各種団体でつくる実行委員会が毎年開いている。オープニングでサッカーのサウルコス福井の選手らが1千個の餅をまき、会場は熱気にあふれた。水仙プレゼントでは、サウルコスの選手と地元の子どもたちが、長い列をつくった来場者に花束を一つずつ手渡した。
地元特産品などを販売するテントも盛況で、来場者はセイコガニ1匹が入ったカニ汁などで体を温めた。
17日も餅つき、地魚の競り市などがある。水仙プレゼントの整理券は午前9時半と午後2時から、それぞれ先着150人に配布する。