映画「海難1890」で使用されたガラスの小瓶=16日、あわら市の金津創作の森

映画「海難1890」で使用されたガラスの小瓶=16日、あわら市の金津創作の森

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「海難1890」で登場のガラスの小瓶展示 金津創作の森

福井新聞(2016年1月18日)

 福井県あわら市の金津創作の森ガラス工房が制作し、田中光敏監督の映画「海難1890」で登場するガラスの小瓶の展示が16日、創作の森で始まった。3月6日まで。

 小瓶を所有する制作会社の協力を得て、同市が企画した。

 和歌山県沖で1890年に沈没したトルコ軍艦の引き揚げ調査から見つかった小瓶を模写した。昨年完成した同市の観光プロモーションビデオの制作を担うなど同市とゆかりのある田中監督が、工房
「エズラグラススタジオ」に制作を依頼。同工房のチームが、模様のレリーフなど試行錯誤しながら高さ約6・5センチの小瓶を手作りした。

 創作の森入り口近くのエレベーターホール前に、映画の場面を切り取ったパネル16枚とともに無料で展示している。

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