金沢市営医王山スキー場は22日、今季の営業を開始した。今季は降雪量が少ない影響で昨季より約1カ月遅いオープンとなり、待ちわびたスキーヤーやスノーボーダーが雪の感触を楽しんだ。
初日の積雪は60センチで、初級コースに通じるファミリーリフトの運転が始まった。中、上級コースへ向かうペアリフトの運転開始は未定となっている。リフトの運転時間は午前8時半~午後4時半で、営業は3月上旬まで。
小松市の大倉岳高原スキー場も同日、今シーズンの営業を始めた。昨季より35日遅いオープンとなった。スキー場施設管理事務所によると、22日朝の積雪は山頂付近で90センチ、ロッジ前で50センチ。営業時間は午前8時~午後9時半で、2月末までの金、土曜日と祝日の前日は午後11時まで延長する。