大河ドラマ館の入館1万人目となり、記念品を受け取る久保田さん夫妻(左の2人)

大河ドラマ館の入館1万人目となり、記念品を受け取る久保田さん夫妻(左の2人)

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上田「大河ドラマ館」来場1万人 開館から12日目で到達

信濃毎日新聞(2016年1月29日)

 上田市の上田城跡公園内にある「信州上田真田丸大河ドラマ館」の入館者数が28日、1万人を突破した。17日の開館から12日目での到達。現地で記念式典が開かれ、1万人目となった盛岡市の市非常勤職員の久保田浩さん(58)、正子さん(57)夫妻が関係者とくす玉を割って祝った。

 久保田さん夫妻はNHK大河ドラマ「真田丸」の放送を見て、初めて上田市を訪れたという。母袋創一市長から上田市産のりんごジュースなどを贈られ、浩さんは「まさか1万人目とは思わなかった。以前から真田の歴史に興味があり、一度現地を歩いてみたかった。ゆっくり上田を散策したい」と話していた。

 大河ドラマ館は、主人公・真田信繁(幸村)を演じる堺雅人さんらがドラマで身に着けた衣装や小道具、大坂城外に築かれたとりで「真田丸」の大型模型などを展示している。全国で上田市にのみ開設された。

 市シティプロモーション推進室によると、開館初日の17日は2072人が来館。その後、雪の影響もあって落ち込んだが、土日曜はともに1300人を超える人が訪れた。来年1月15日まで営業する。

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