古布で手作りしたつるし飾りなどを展示する「おばあちゃんのつるし飾りと手作り展2016」は8日から、福井県鯖江市中野町の民家で開かれる。サクラや手まりなどの色とりどりの作品が華やかな雰囲気を醸し出している。
つるし飾りは長さ1メートル前後のひもに七つの人形を結びつけ、計7本のひもを輪につるしている。
2012年に初めて展示会を開き、今回で3回目。縫い物や人形作りが趣味の市内外の主婦ら17人が、作品を持ち寄った。
ことしの会場は、山田好子さん(60)所有の空き家。玄関ホールと14畳の和室の天井には、動物や花の多種多様なつるし飾りがずらりと下がる。約2メートルの枯れ枝を立てサクラの花飾りを一個一個取り付けた大作は、会場をにぎやかに彩っている。
一般公開は10日までで、時間は午前9時~午後5時。