福井県南越前町中小屋の花はす公園で16日、今季初めてのハスの開花が確認された。昨年、一昨年と同日の開花だった。
同町公共施設管理公社職員で花はす公園担当の宮地克郎さん(59)が毎朝巡回。この日午前5時半ごろ、「ミセススローカム」「巨椋の彩雨」の2品種が開花しているのを確認した。
公園内には世界各地の約130種類のハスがある。夏に向け開花が進み、ピークの7月には白やピンクの花の"競演"が楽しめそう。ハスは昼ごろになると花びらが閉じてしまう。日差しが強くなく色がきれいに見える午前中の観賞がお勧めという。
6月25日~7月31日には「第24回はすまつり」が開かれ、ハスにちなんだ多彩な催しを楽しめる。