「第24回はすまつり」(福井新聞社後援)が25日、福井県南越前町中小屋の花はす公園で開幕する。会場には世界の花ハス約130種が集められ、7月31日までの期間中、ハスに関連する多彩な催しが繰り広げられる。
オープン式は午前9時半から。先着100人に粗品を進呈し、ハスの実入りのお粥(かゆ)200食を振る舞う。
まつり期間中、ハスの葉にハスワインやジュースを注ぎ茎口から飲む「象鼻(ぞうび)杯」のほか、ハスの茎の繊維をすく「ぐう紙」作り(7月2~31日)、ステンドグラス作り(7月中の土日祝日)が体験できる。
「早朝モデル撮影会」は7月17日午前7時から開催。同31日には、スカーフの絞り染めを行うはす染め体験(事前予約制)もある。
同町公共施設管理公社によると、今年は6月16日に2種が開花した。日差しが比較的弱く、花ハスの色がきれいに見える午前中の観賞がお勧めという。
イベントの問い合わせは同町観光まちづくり課=電話0778(47)8002、開花状況などの問い合わせは花はす温泉「そまやま」=電話0778(47)3368。