山ノ内町産の紅玉で作ったソースをかけたかき氷

山ノ内町産の紅玉で作ったソースをかけたかき氷

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かき氷ソースに紅玉リンゴ 山ノ内産使い道の駅で販売

信濃毎日新聞(2016年7月8日)

 山ノ内町総合開発公社は、町内産のリンゴを使ったソースのかき氷を同町佐野の道の駅「北信州やまのうち」で販売し始めた。昨年秋に収穫した紅玉を使い、約1千杯分の特製ソースを仕込んだ。観光客らに食べてもらい、地元名産のリンゴの魅力を体感してもらう。

 紅玉はミキサーですり下ろしたものに角切りを加え、水と砂糖とともに煮込んでソースにした。ほのかな酸味に甘さが加わった味わいで、角切りの果肉を食べるとしゃきしゃきの食感を楽しめる。氷は口溶けがいい。

 屋外販売コーナー「よってかっしゃい屋」で6月下旬から1個500円(税込み)で販売している。ソースに限りがあり、7月末まで販売できる見通し。今後、この夏に収穫した町内産のブルーベリーを使ったかき氷も売り出す予定だ。今夏のかき氷の販売目標は1500杯。

 同公社は昨年夏、地元の方言で「よっていきなよ」という意味の屋外販売コーナーを開設。道の駅の店長湯本富佐司さん(58)は「リンゴのかき氷は紅玉の皮の赤い色がきれいに出ている。練乳もかけるので、優しい味わいと酸味を楽しんでほしい」とPRしている。

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