小矢部市商工会商業部会のおやべミルクセーキ事業が8日、市内飲食店で始まった。昨年より3店多い13店が参加し、市特産の卵を使ったオリジナルのミルクセーキを9月末まで提供する。
初めて企画した昨年は9月の1カ月間行い、約千杯を売り上げた。ことしは時期を夏に変えて期間を延長。参加店のうち3店を利用してスタンプを集めると、アウトレットの観覧車かクロスランドタワーに無料で搭乗できる。約5千杯を目標に掲げる。
金谷忠部会長と白川克則副部会長は「ミルクセーキは懐かしくもあり、メルヘンチックな雰囲気もある。アウトレット帰りに街中に寄ってもらうきっかけにしたい」と話す。スタンプ押印欄があるチラシ5千枚を作り、参加店、アウトレットや石動駅の観光案内所などに置いた。問い合わせは商工会、電話0766(67)0756。