立山博物館で開催中の特別企画展の関連事業「地獄カフェ」が11日、同館前で始まり、地獄をイメージした黒や赤色のメニュー8種を大勢の家族らが味わった。12日と26~28日に営業する。
若い世代にも足を運んでもらおうと博物館の学芸員や近くの住民らが昨年春からレシピを考えてきた。
しそジュースを使った「血の池地獄ジュース」、サイダーに中南米原産の植物の種子「チアシード」を入れた「地獄ソーダ」、カシスアイスと辛みのある菓子を組み合わせた「寒地獄アイス」などを用意。飲み物には寒天で作った「目玉」を入れ、不気味さを演出した。
メニューはいずれも100~200円。営業時間は午前10時~午後4時。