ハウス内のイチゴの出来を確認する岡田さん

ハウス内のイチゴの出来を確認する岡田さん

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元旦からイチゴ狩りを 長野の直売所準備

信濃毎日新聞(2016年12月31日)

 長野市穂保の農産物直売所「アグリながぬま」は1日、毎年恒例のイチゴ狩りを始める。今季は実の数、味とも例年以上の出来という。元日からおいしいイチゴを食べてもらおうと、関係者は30日も準備作業に追われた。

 近くのハウスで「章姫(あきひめ)」「紅ほっぺ」の2品種を栽培している。元日は例年、初詣の帰りに訪れる家族連れらでにぎわうが、イチゴが病気になると、十分な数量を確保できない心配がある。今年は培地を新しくするといった対策を進めた結果、病気も少なく、120人ほどを受け入れられる見込みだ。

 元日は既に50人ほどの予約が入っているという。イチゴを栽培する農業法人社長の岡田敬司さん(57)は「真っ赤に熟した採りたてのイチゴが一番おいしい。家族でおなかいっぱい味わってほしい」と呼び掛けている。

 イチゴ狩りの受け付けは午前10時〜午後3時。小学生以上は1600円、小学生未満は1200円(3歳未満は無料)で時間無制限。当日受け付けも可能。予約、問い合わせはアグリながぬま(電話0120・193・054)へ。

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