福井県勝山市の県立恐竜博物館で3日、年明け恒例のイベント「ダイノ新年会」が開かれた。餅つき体験や「恐竜獅子舞」の披露などがあり、子どもたちが楽しんだ。
餅つきはNPO法人恐竜のまち勝山応援隊が企画。スタッフの「よいしょー」の掛け声に合わせ、子どもたちが元気にきねを振るった。初めて餅つきをしたという神奈川県の財満俊豪ちゃん(5)は「ちょっと重かったけど頑張った」と笑顔だった。
頭の部分が恐竜の姿をした獅子舞も登場。子どもたちの健やかな成長を願って頭をかんでいた。
同館は入り口に恐竜のフィギュアが付いた門松を飾り、新春ムードを演出。この日、館内では恐竜グッズが当たる抽選会も行われた。
館内の土産店「DINO STORE」では恐竜グッズが入った福袋を販売している。レストラン「DINO」では期間限定のカレーやスイーツを用意している。いずれも15日まで。