「ひみ寒ぶり」の水揚げに沸いた競り=氷見魚市場

「ひみ寒ぶり」の水揚げに沸いた競り=氷見魚市場

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初競りに「ひみ寒ぶり」400本

北日本新聞(2017年1月5日)

 県内各地の漁港で4日早朝、初競りが行われ、富山湾の幸の水揚げに浜が沸いた。

 氷見市比美町の氷見魚市場では「ひみ寒ぶり」400本が水揚げされ、14・6キロの大物などがずらりと並んだ。

 昨年11月25日に「ひみ寒ぶり」漁の開始を2年ぶりに宣言して以降のシーズン累計は2万1452本となった。カツオやスズキ、サバ、アジ、スルメイカなども次々と競り落とされた。

 競りに先立ち、大漁祈願祭と初市式があり、森本太郎氷見漁協組合長と松本敏幸氷見魚仲買商業協同組合長が「ブリは順調に揚がっている。1年間、無事で事故のないようお願いしたい」などとあいさつ。本川祐治郎市長、橘慶一郎復興副大臣、堂故茂参院議員が祝辞を述べ、小島忠同漁協販売課長の音頭で三本締めした。

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