黒部市の宇奈月温泉街で7日、宇奈月温泉雪上花火大会が始まり、約800発が冬の夜空を彩った。例年より1カ月早いスタートとなり、大勢の観光客らを楽しませた。
花火大会は毎年、2月の活性化イベント「宇奈月温泉雪のカーニバル」に合わせて始まり、3月まで毎週土曜に行われていた。今年初めて、宇奈月温泉旅館協同組合(濱田政利理事長)が冬期間の誘客を強化しようと前倒しした。
この日は午後8時半から光の大輪が次々と打ち上がり、黒部峡谷を照らした。
3月25日までの毎週土曜午後8時半から打ち上げる予定。雪のカーニバルは2月4日に開かれる。