大町市で黒部ダムカレーを食べた人がもらえるカード

大町市で黒部ダムカレーを食べた人がもらえるカード

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「ダムカード」人気にあやかる 大町で「黒部ダムカレーカード」

信濃毎日新聞(2017年1月14日)

 大町市のご当地グルメ「黒部ダムカレー」を提供する市内の飲食店18店舗でつくる黒部ダムカレー推進協議会は、各店のカレーの特徴を紹介する「黒部ダムカレーカード」の配布を今月から始めた。ダムを訪れるともらえる「ダムカード」の人気にあやかり、「黒部ダムカレーをPRしよう」と企画。各店で黒部ダムカレーを注文し、希望した人に無料で配る。

 黒部ダムカレーは、黒部ダム(富山県立山町)と同じアーチ形にライスを整え、ルーで湖面を表現。ダムに通じる関電トロリーバス扇沢駅の食堂で昭和40年代始めから提供されていたカレーが原型だ。

 黒部ダムカレーカードには、ダムカードにならった情報を載せた。表は各店舗名と提供する黒部ダムカレーの写真を掲載。裏には、形式として「ドーム型アーチ式ライスダム」、ゲートは「スプーンゲート×1門」、堤高・堤頂長は各店のライスの高さと幅、総貯水容量はルーの量などを表記した。

 協議会の渡辺徳久会長(72)は「黒部ダムカレーカードを目当てに大町を訪れる人が増え、街全体が活性化してほしい」と話していた。カードは一部店舗を除き各店400枚限定。

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