日本各地の選りすぐりの駅弁や惣菜、スイーツなどを集めた「全国有名駅弁とうまいもの大会」が26日、富山大和で始まった。実演販売の32店を含む47店の自慢の味が並んでいる。2月2日まで。
毎年開催し24回目。人気の高い北海道の海鮮丼や名古屋の「うなぎまぶし弁当」、群馬の「峠の釜めし」などがあり、目当ての品を買い求める客でにぎわった。今年は5店が初出店し、県内初登場の人気ドーナツ店「クリスピー・クリーム・ドーナツ」には行列ができていた。
「平成29年は29(にく/肉)弁を食べて29(ふく/福)を呼ぶ!」をテーマに5店が出店。宮城の牛タン専門店「利久」の「牛たん弁当」や、全国ご当地どんぶり選手権で2年連続グランプリを受賞した、山形の「米沢牛ステーキMIX弁当」なども販売されている。
富山市水橋町の高松久子さん(64)は「ドーナツを楽しみにきた。富山初出店なので、近所の人にもお裾分けしようと思う」と話した。