18種類の鍋料理が勢ぞろいする「とやま鍋自慢大会2017」が28日、立山町吉峰野開のグリーンパーク吉峰で始まり、大勢の家族が地元の食材をふんだんに使った熱々の鍋で心も体も温まった。29日まで。
毎冬の恒例企画で、町内の各種団体や住民有志らが工夫を凝らした鍋料理を用意。毎年人気のある立山舟橋商工会の「立山まほろばのきのこ鍋」や、町猟友会の「しし鍋」が並んだ。焼きたての餅が入った立山自然ふれあい館の「キムチ豚鍋」や、グリーンパーク吉峰の「野菜たっぷり濃厚魚介白湯鍋」など新登場の鍋もあり、多彩な味で来場客をもてなした。スタンプラリーも今年初めて企画した。
29日は午前10時から午後2時まで行い、売り切れ次第終了。雄山高校吹奏楽部と町吹奏楽団の合同演奏などが行われる。町役場と会場間で無料シャトルバスを運行する。問い合わせはグリーンパーク吉峰、電話076(483)2828。同大会実行委員会主催、北日本新聞社後援。