審査長賞を受けた絹ごし豆腐を手に喜ぶ利用者ら

審査長賞を受けた絹ごし豆腐を手に喜ぶ利用者ら

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ま・めぞんの豆腐2年連続で入賞 安曇野の就労支援事業所

信濃毎日新聞(2017年2月21日)

 安曇野市社会福祉協議会が運営する同市豊科の就労継続支援B型事業所「すてっぷワークま・めぞん」が作る絹ごし豆腐が、県などが開いた2016年度の県豆腐品評会で、最優秀賞、県知事賞に次ぐ審査長賞に選ばれた。昨年度に続き2年連続の入賞となった。

 出品された69点の中から選ばれた。ま・めぞんの「ぎゅぎゅっと濃厚きぬごし豆腐」(税込み220円)は、市内産大豆ナカセンナリを使い、大豆の香りや甘みが出ているのが特徴という。事業所を利用する20〜50代の知的障害者ら12人が作り、直売のほか市内外に出張販売している。

 審査長賞は昨年度受賞した県中小企業団体中央会会長賞より上位。利用者の等々力康夫さん(29)は「心を込めて作っている豆腐が評価されてうれしい」。降幡典明さん(39)は「多くの人においしいと喜んでもらえるよう頑張って作りたい」と話している。

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