県内スキー場の飲食店が提供する料理のコンテスト「第４回ゲレ食バトル」（県索道事業者協議会主催）の結果発表会が２４日、長野市の戸隠スキー場であった。３３スキー場が計５９品を出品し、スキー客らが投票した結果、同スキー場のレストラン「やなぎらん」が提供する「ハイジのラクレット」が１位に選ばれた。

　ラクレットは、熱々のチーズをジャガイモなどに絡めて食べるスイス料理。やなぎらんでは、客の前で地元産のジャガイモと手作りパンにとろけるチーズを掛け、税込み１８００円で提供している。同スキー場の塚田康人支配人は「受賞を糧に来季もおいしいメニューを提供したい」とあいさつした。

　昨年１２月から今月１２日まで各地のスキー場利用客が味や量、価格などで判断して投票し、点数を競った。他の上位は次の通り。

　▽２位　しらすと春菊（しゅんぎく）とフレッシュトマトのパスタ（栂池高原スキー場＝北安曇郡小谷村）▽３位　信州みそきのこピザ（ＨＡＫＵＢＡ４７スキー場＝同郡白馬村）▽４位　オイルぽんデュ（開田高原マイアスキー場＝木曽郡木曽町）▽５位　信州山賊（さんぞく）焼きバーガー（白馬五竜スキー場＝北安曇郡白馬村）