駅舎前に設置された北陸新幹線のモニュメント。関係者が設置を祝った=新高岡駅南口

駅舎前に設置された北陸新幹線のモニュメント。関係者が設置を祝った=新高岡駅南口

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北陸新幹線の御影石モニュメント除幕 新高岡駅南口

北日本新聞(2017年3月15日)

 北陸新幹線開業2周年を迎えた14日、新高岡駅南口で北陸新幹線をかたどった御影石のモニュメントが除幕された。東京方面から人を呼び込む願いが込められており、交流人口拡大のシンボルとして親しまれそうだ。

 昨年11月に富山市で行われた「石工(いしく)まつり」で県職業能力開発協会長賞、ニューデザイン賞、技術力賞を受賞した作品。新幹線本体は全長1メートル50センチ、高さ25センチ。立山連峰を描いた背面パネルや台座を含めた全体の高さは1メートル22センチ。山岡石材工業(高岡市福岡町下老子、山岡弘之社長)が制作し、新たに開業日の「2015年3月14日」と台座に刻んで高岡市に贈った。

 除幕に先立ち高橋正樹市長が「開業前に比べ、大勢の人が高岡に来てくれる。こうした動きを見守ってもらえたらうれしい」とあいさつし、山岡社長らと除幕した。

 南口玄関わきの屋根があるスペースに設置されている。

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