軽井沢町商工会は22日、「軽井沢ブランド」の認定式を町商工会館で開き、3品目を追加認定した。会員の販路拡大などを目指した取り組みで4回目。事業者に認定証を渡し、出席者が試食した。
3品目は、白ほたる豆腐店(発地)の「飲むお豆腐プレミアム」、荻原養蜂園(追分)の「コームハニー百花(ひゃっか)」と「コームハニー栗」。飲むお豆腐プレミアムは、自家栽培の大豆で作った寄せ豆腐や県産果物などを使った商品。コームハニーはミツバチが蜜を蓄えた自然巣を商品にしたもので、さまざまな花の蜜と、主に栗の花の蜜の2種類。
白ほたる豆腐店主の森友実さん(41)は「スイーツ感覚でいろいろな人に親しんでほしい」。荻原養蜂園取締役の新井みどりさん(47)は「味や香りにそれぞれ違いがある」と話していた。
今回は町内3事業所から7品目の応募があった。これまでの認定10品目のうち一つが更新しなかったため、軽井沢ブランドは計12品目となる。