23日に開催される「富山湾岸サイクリング2017」(北日本新聞社などでつくる実行委員会主催)に、台湾のサイクリストやメディア関係者ら約40人が参加する。石井知事が会見で説明した。
来県するのは、自転車文化の普及に取り組む「自行車新文化基金会」の劉麗珠(りゅうれいじゅ)執行長や、世界最大の自転車メーカー「ジャイアントグローバルグループ」のアントニー・ロー前最高経営責任者(CEO)ら。同行記者が大会の様子を取材し、富山の魅力やサイクリング環境を雑誌などで紹介する。
大会は今年で3回目。今回は魚津市の海の駅蜃気楼(しんきろう)を発着点に40~180キロの4コースを設け、計約1300人が出場する。
知事は過去2大会に引き続いて、自らも参加する考えを示し「世界で最も美しい富山湾の魅力を広くアピールしたい」と語った。