錦鯉や長岡花火がデザインされた一筆箋

錦鯉や長岡花火がデザインされた一筆箋

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錦鯉、花火...中越の魅力前面 小国和紙の一筆箋を発売

新潟日報(2017年5月24日)

 第一印刷所(新潟市中央区)は26日、錦鯉や長岡花火の絵柄をあしらった一筆箋を発売する。表紙には長岡市小国地域の伝統工芸「小国和紙」を使用するなど、中越地域の魅力を前面に打ち出した。

 長岡、小千谷両市発祥の錦鯉が「県の鑑賞魚」に指定されたことから、中越地域の魅力をPRしようと製作した。新潟県出身のクリエイター集団「にいがたもよう研究所」のメンバーで、同社の総合開発課ディレクター、本間千奈未さん(26)がデザインを担当した。

 絵柄は錦鯉と長岡花火の2種類があり、柔らかな水色を背景に悠々と泳ぐ錦鯉や、長生橋の上に打ち上がる赤や緑色の花火が描かれている。罫線などがない総柄のデザインもあり、便箋としてだけではなく、包装紙やメモ用紙としても使えるようにした。

 同社は「お土産などとして手に取ってもらい、県内外の人が中越や新潟を好きになるきっかけになるといい」と話した。

 1冊32枚つづりで700円(税込み)。長岡市のまちなか観光プラザやカーネーションプラザなどで購入できる。

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