金沢百万石まつりに花を添える「2017ミス百万石」が23日発表され、応募者44人から、40代目ミスに山崎純佳(すみか)さん(21)、東愛(あ)純(すみ)さん(20)、山本麻弥さん(23)=いずれも金沢市=が選ばれた。6月3日の百万石行列を皮切りに1年間、金沢の観光親善大使として全国100件ほどの催しに出演する。
認証式が金沢商工会議所会館で行われ、3人は2016ミス百万石からたすきを受け取った。
県農業共済組合に勤務する山崎さんは幼少期から百万石まつりを見て来たとして、「大好きな金沢に恩返しする気持ちで頑張りたい」と抱負を述べた。
金大理工学域自然システム学類3年の東さんは「金沢を代表するまつりに参加できてうれしい。伝統と新しさが融合した金沢の魅力をPRしたい」と話した。
市内の飲食店でアルバイトする山本さんは散歩をよく楽しみ、「茶屋街などの街並みや緑が多い魅力を多くの人に伝えていきたい」と意欲を示した。