全国地ビール品質審査会で最優秀賞に選ばれた「アンバーエール」(左)。右は入賞した「ゴールデンエール」

全国地ビール品質審査会で最優秀賞に選ばれた「アンバーエール」(左)。右は入賞した「ゴールデンエール」

長野県 上田・小諸

東御「オラホビール」最優秀賞 全国地ビール品質審査会

信濃毎日新聞(2017年5月31日)

 信州東御市振興公社(東御市)が製造販売する地ビールブランド「オラホビール」の「アンバーエール」が、全国地ビール品質審査会で最も評価の高い「最優秀賞」(1点のみ)を獲得した。

 審査会は全国地ビール醸造者協議会(事務局・東京)が3月に初めて開催し、全国の43社が計83点を出品。「泡持ち」「苦味の快(こころよ)さ」「コク、芳醇(ほうじゅん)さ、しまり」などに点を付ける「官能評価」のほか、微生物検査や、製造工程に問題がないかなどを総合的に審査した。

 31社の計50点が入賞。県内では、同社の「ゴールデンエール」のほか、軽井沢ブルワリー(北佐久郡軽井沢町)と麗人酒造(諏訪市)の商品も選ばれた。

 オラホビールの「アンバーエール」と「ゴールデンエール」は20年以上前から販売している定番商品。同公社によると、アンバーエールはコクと甘み、ゴールデンエールはすっきりとした味わいが特徴。ともに審査員の一部から「非常にバランスがよい」と評価された。同公社醸造主査の山越卓さんは「他にも人気の会社がある中で、最優秀賞は光栄」と話している。

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