全日本菊花連盟全国大会が2019年に南砺市で開かれることになった。同市が会場となるのは2008年以来、11年ぶり。菊の産地、福野地域を含め市の魅力発信につなげる。
同連盟からの依頼を市が承諾し、開催が決まった。菊の出品は全国から約2700点と、08年並みの規模を想定。市菊花協会などで実行委を組織し、市がバックアップする。会場は同市福野体育館を想定している。
開催されるのは11月で、同時期の南砺菊まつり(北日本新聞社共催)との相乗効果も期待される。同協会の鍛治直弘会長は「南砺ブランドのスプレーギクや観光を幅広くPRしたい」としている。
同市では旧福野町時代の1991年にも全国大会が開かれている。