色とりどりのバラが咲き誇り、大勢の人でにぎわう中野市一本木公園=4日

色とりどりのバラが咲き誇り、大勢の人でにぎわう中野市一本木公園=4日

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咲き誇るバラ850種 中野・一本木公園

信濃毎日新聞(2017年6月5日)

 850種2500株のバラが植わり、「信州なかのバラまつり」(実行委員会主催)が開かれている中野市一本木公園でバラが見頃を迎えている。深紅やピンク、オレンジ色などの花が咲き誇る中、4日は体験型ロールプレーイングゲーム「ローズクエスト」が園内であり、楽しむ子どもたちでにぎわった。

 実行委によると、6月に入って見頃となり、まつり最終日の11日まで楽しめる見通し。今年は昼夜の寒暖差があり、花が大きく長持ちしているという。中でも、白と淡いピンクの花を付けた「ピエール・ド・ロンサール」は香りが良く、近くを歩く女性が「いい匂いがするね」と話していた。

 「ローズクエスト」は中野青年会議所(中野市)が企画。公園を襲う魔王の軍団を倒そう―との設定で、子どもらは園内を巡ってクイズに答えるなどし、魔王を倒すのに必要なオリジナルカード(全42種類)を集めた。保護者と一緒に問題が置かれた場所を探し、園内を歩き回る子どもの姿が目立った。

 入園料500円(中学生以下無料)。

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