酒らぼが売り出すシダーカスクの一升瓶とTシャツ=上越市西城町2のほていや酒店

酒らぼが売り出すシダーカスクの一升瓶とTシャツ=上越市西城町2のほていや酒店

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上越・妙高「酒らぼ」 夏の限定酒に新顔「シダーカスク」

新潟日報(2017年6月6日)

 上越、妙高両市の12酒店でつくる任意団体「酒らぼ」は9日、夏季限定酒「シダーカスク」を発売する。ことしは従来の720ミリリットル瓶に加え、一升瓶でも販売する。一升瓶は主に飲食店での提供を見据えた取り組み。ラベルをデザインしたTシャツも新たに作製し、PRに力を入れる。

 日本酒の新たな魅力を発信しようと企画したシダーカスクは、2015年から販売している。鮎正宗酒造(妙高市)の純米酒を杉樽(だる)で数週間貯蔵。酒の清涼感を引き立てる木の香りが特徴で、15、16年とも発売後すぐに完売した。

 ことしは720ミリリットル瓶700本強、一升瓶30本を売り出す。居酒屋などでは日本酒を一升瓶で仕入れることが多く、よりたくさんの人に味わってもらうためには一升瓶が必要と考えた。Tシャツはシダーカスクのラベルと同じデザインで、飲食店の店員が着て、シダーカスクを客にPRすることを想定している。

 酒らぼ事務局の飯島達徳さんは「1、2年目とも予想以上の反響があった。シダーカスクが上越の夏の名物として認知されるようになればうれしい」と話している。

 価格は720ミリリットルが税込み1600円、一升瓶が同3200円。9日は販売店で試飲ができる。Tシャツは白と黒の2種類で、サイズはS~3L。1着同2千円。酒らぼ加盟店で予約できる。12店は酒らぼのホームページに掲載。アドレスはhttp://sakelab.net/

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