「おわら演舞場」を1日増やし3日間と決めたおわら風の盆行事運営委員会総会=越中八尾観光会館

「おわら演舞場」を1日増やし3日間と決めたおわら風の盆行事運営委員会総会=越中八尾観光会館

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演舞場披露を3日間に 越中八尾おわら風の盆

北日本新聞(2017年6月7日)

 おわら風の盆行事運営委員会の総会が6日、富山市八尾町上新町の越中八尾観光会館であった。今年は、八尾小学校グラウンドで例年2日間開いている「おわら演舞場」を1日増やし、3日間とする。

 関係者約30人が出席。役員改選があり、会長に県民謡越中八尾おわら保存会長の金厚有豊市議を選んだ。金厚市議は「演舞場が3日間開催となる。成功させたい」とあいさつした。任期は2年。

 演舞場では、11町と八尾高校郷土芸能部の計12組が、1日あたり4組ずつ出演する。例年より早い時間に終了し、観光客に町流しを楽しむ時間を増やしてもらう。特設駐車場と八尾町中心部を結ぶシャトルバスの利用者から、協力金として1人500円(運転手を除く)を集める。

 今年のおわら風の盆は9月1~3日が金、土、日曜日となるため、昨年より1万人多い25万人の入り込み客数を見込んでいる。

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