手をたたくなど拍子を取りながら練習する団員たち

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花の飾り付けや歌の練習 花いっぱい松本大会準備

信濃毎日新聞(2017年6月13日)

 松本市で17日に開く「全日本花いっぱい松本大会」を1週間後に控えた11日、市内では準備が進んだ。同市などの小中学生・高校生でつくる「SK松本ジュニア合唱団」は、記念式典で披露する「花いっぱいの歌」を入山辺公民館で練習。松本駅前ではボランティアら20人ほどが花のポットを飾り付けた。

 花いっぱいの歌は、同市で1955(昭和30)年に開いた第1回大会の際、歌謡曲「高校三年生」などで知られる作詞家の故丘灯至夫(としお)さん、作曲家の故大木正夫さんが作った。運動の原点に戻ろうと今回、同合唱団の小学4年〜高校3年の約50人が歌う。

 11日は指揮者佐原玲子さん(岡谷市)の指導で、団員たちが手をたたきながらリズムを確認。2パートに分かれて伸びやかな声を響かせた。

 一方、松本駅前では、大会実行委員会が設置したモニュメントの周りなどに、赤や白などの花が咲いたベゴニア約2千本、ニチニチソウ約千本のポットを並べた。

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