色とりどりのショウブが咲き誇る高瀬遺跡

色とりどりのショウブが咲き誇る高瀬遺跡

富山県 砺波・南砺・五箇山 花・紅葉

4万株咲き誇る 井波、18日まで菖蒲まつり

北日本新聞(2017年6月18日)

 南砺市の高瀬遺跡菖蒲(しょうぶ)まつりが17日、同市高瀬(井波)の国指定史跡・高瀬遺跡で始まり、大勢の来場者でにぎわった。18日まで。

 高瀬遺跡保存協会など地元の各種団体でつくる実行委員会(久田久伸委員長)が開き、43回目。平安初期の荘園役所跡の遺跡に再現された水路沿いに、約80品種4万株のハナショウブが紫や黄、白色の花を咲かせ、風情を漂わせている。

 初日は、ボーイスカウトによるパレードでオープニングを飾った。井波にじいろ、山野両保育園の園児の遊戯に続き、踊りや大正琴などが披露された。

 18日は午前10時から、子供あんどんコンクール(北日本新聞社後援)の表彰式やチョンガレ踊りなどが多彩に行われる。

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