ルートインBCリーグ(18日)石川ミリオンスターズは金沢市民野球場で富山GRNサンダーバーズとの前期最終戦に臨み、7-5で勝った。5月19日の武蔵ヒートベアーズ戦以来、12戦ぶりの勝利で、連敗は10でストップした。
二回、1点を追う石川は一塁に走者を置き、青木将崇の右中間三塁打で同点とし、神谷塁が中前打、宮澤和希が左中間二塁打と連続タイムリーで2点をリードした。四回は青木が左越えに2ランを放ち、さらに神谷が左中間二塁打、宮澤の犠飛で6点目を奪い、五回は桒原凌が右越えにソロアーチを放った。青木は二塁打が出ればサイクルヒットという活躍だった。
先発の沼田拓巳は不安定な立ち上がりだったが、140キロ台後半の速球を軸に尻上がりに調子を上げた。六回は1四球を与えたが、3アウトはすべて空振り三振で奪った。