通りに並んだ痛車の前でポーズを取るコスプレーヤーら=小矢部市石動町

通りに並んだ痛車の前でポーズを取るコスプレーヤーら=小矢部市石動町

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コスプレ・「痛車」で街に活気 小矢部でイベント

北日本新聞(2017年6月19日)

 小矢部市の石動駅前商店街の活性化を目指す街づくり団体「石動まっちゃプロジェクト」(理事長・田悟謙三北日本新聞小矢部西部販売店主)の「街かどコスプレイヤー&痛車(いたしゃ)コレクション2017初夏」が18日、同商店街の通りなどで開かれ、コスプレファンや地元住民でにぎわった。

 歩行者天国となった通り160メートルに、県内外から参加したコスプレーヤーとカメラマン計220人、アニメキャラなどを車にラッピングした「痛車」22台が集まった。コスプレーヤーは商店や寺などの街並みを背景にポーズを取り、ドライバーは自慢の車を披露した。アニメソングに合わせて体を動かす「オタ芸」も繰り返し行われた。石動高校の生徒がボランティアで商店の物販を行った。

 旧岩尾滝小学校の市教育センターも撮影スポットとして開放し、専用シャトルバスを運行。参加者は体育館で、人気アニメ「黒子のバスケ」やバレーボールの「ハイキュー!!」などのキャラになり、撮影を楽しんだ。

 ルパン三世の次元のコスプレをして県外から訪れた20代男性は「街と一体になっているのは面白く、地元の人も親切だった」と魅力を感じていた。田悟理事長は「今後さらに盛り上げて活性化につなげていきたい」と話した。

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