氷見市稲積の西洋風庭園・氷見あいやまガーデンで、「ダイナミックス」など8品種約8千株のユリが見頃を迎え、色とりどりの花が来園者を楽しませている。
同園では1・2ヘクタールのユリ園で32品種の1万6千株を栽培している。ダイナミックスは、鮮やかな赤色の大柄な花が特長。濃いオレンジ色の花を付ける「ハイドパーク」、黄色の「ロイヤルトリニティー」なども咲き誇る。高岡市から友人と一緒に訪れた女性は「大きさや色合いにびっくりした」と話していた。
今回の8品種の見頃は7月上旬まで。ユリの女王と呼ばれる「カサブランカ」は7月中旬から咲き始めるなど、8月中旬まで多彩な品種のユリが順次開花する。