境内に飾られた風鈴を眺める白山小の児童=29日、新潟市中央区の白山神社

境内に飾られた風鈴を眺める白山小の児童=29日、新潟市中央区の白山神社

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涼しい音色願いを託し 30日から風鈴まつり 白山神社

新潟日報(2017年6月30日)

 新潟市中央区の白山神社で30日、境内や門に約千個の風鈴を飾る「風鈴まつり」が始まる。前日の29日には近くの白山小学校の児童13人が訪れ、涼やかな音色を奏でる風鈴に願いを書いた短冊を結び、成就を祈った。

 風鈴まつりは、石川や富山など4県にまたがる白山がことし開山1300年を迎えたことを記念し、初めて開催される。白山神社によると、風鈴の音は邪気を払い、境内に吹く風は人の願いを運ぶとされている。

 神社は事前に、近隣の小中学校に木の短冊約3200枚を配布。白山小では、5、6年生の一部が代表して参拝し、「助産師になりたい」「バスケットボールがうまくなりたい」などと書いた短冊を風鈴に結んだ。

 家族の幸せを願ったという6年の男の子(11)は「色とりどりの風鈴があってきれい。かなうといいな」と話した。

 7月18日まで。期間中は午後6時半から9時まで境内をライトアップする予定。神社で短冊(500円)を購入すれば、参拝者も飾ることができる。

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