おわら風の盆の踊り手などをかたどった土鈴=とやま土人形工房(写真部・田中智大)

おわら風の盆の踊り手などをかたどった土鈴=とやま土人形工房(写真部・田中智大)

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「おわら風の盆」に向け、踊り手などをかたどった土鈴作り

北日本新聞(2017年7月1日)

 9月の「おわら風の盆」に向け、富山市安養坊のとやま土人形工房で、踊り手などをかたどった土鈴作りが進められている。30日はとやま土人形伝承会(山田美子会長)の女性たちが素焼きした土鈴に絵付けをしていた。

 土鈴は男女の踊り手の人形やぼんぼりなど10種類。年間で約800個を作るが、風の盆本番を前にした夏場が制作の最盛期という。草野ひとみさん(61)は「おわらの情緒ある雰囲気を出すため丁寧に絵付けしたい」と話した。土鈴は同工房や富山空港、日本橋とやま館(東京)などで販売している。 

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