立山町四谷尾(しだにお)の昆虫王国立山「立山自然ふれあい館」で、カブトムシの羽化が始まった。2日は訪れた子どもたちがカブトムシに触れて歓声を上げていた。
同館は約1万5千匹を飼育しており、ことしは1週間ほど前から羽化が始まったという。館内の展示施設では、子どもたちがカブトムシに触って遊び、気に入った虫を購入していた。富山市八尾町水谷から訪れた松田啓吾ちゃん(3)は「かっこいい。触っても怖くないよ」と話していた。
同日から地元産の米や野菜、山菜を使った料理を提供する館内の農家レストラン「里山食堂」の試験営業がスタートした。