東京五輪・パラリンピックのメダルをリサイクル金属で製作する「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」の参加記念セレモニーは3日、金沢市役所で行われ、山野之義市長が「金沢から大会を支えよう」と呼び掛けた。
金沢星稜大OBで日本学生陸上競技大会に4回出場した吉田里穂さん(22)と、成年女子ソフトボール県代表の川岸奈央さん(20)が山野市長とともに、小型家電を専用ボックスに投入した。
プロジェクトは大会組織員会が全国で協力を呼び掛けており、携帯電話やデジタルカメラなど6品目を集める。市内の運動、環境施設計7カ所にボックスを設置するほか、スポーツや環境イベントの会場でも回収する。