七夕飾りで彩られた通りを力走する出場者=入善町舟見

七夕飾りで彩られた通りを力走する出場者=入善町舟見

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舟見七夕まつり開幕 入善

北日本新聞(2017年7月7日)

 入善町舟見地区の伝統行事・舟見七夕まつりが6日、開幕した。旧北陸街道の面影を残す通りをはじめ街全体が飾りで彩られる中、マラソン大会が行われ、18チーム約100人が力走した。7日まで。

 舟見七夕まつりは江戸時代中期に参勤交代の大名をもてなすため始まったとされる。町無形民俗文化財に指定され、住民が家や商店前に趣向を凝らした七夕を飾る。

 恒例となったマラソン大会には地区体育協会や職場、中学校から5~10人でつくるチームが出場し、約3・5キロのコースをリレーで5周した。選手は声援を受け、七夕飾りや露店が並ぶ通りを駆け抜けた。マラソンランナー、野尻あずささん(富山市出身)が初めてゲストとして招かれ、出場者と一緒に準備運動をしたり走ったりした。

 開会式で岩崎泰宏同まつり実行委員長があいさつし、笹島春人町長と池原哲男町教育長が激励した。

 飾り付けの出来栄えを競う短冊コンクールもあった。北日本新聞社共催。

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