カフェの店先に七夕人形を飾る店員

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店を彩る織り姫とひこ星 松本中心市街地に七夕人形

信濃毎日新聞(2017年7月8日)

 松本市の中心市街地で7日、松本地方特有の七夕人形の飾り付けが始まった。市立博物館が12年前から商店街組合などに紙製の人形を貸し出しており、今夏は織り姫とひこ星のセット計約300組を25団体に配布。外国人観光客らの目を引いている。

 木や紙製の人形に和紙などで作った着物を着せて飾る松本地方の風習にちなむ。縄手通りの飲食店「VANCafeHOUSE」では、洋風の店構えに着物姿の人形の組み合わせが目立つ。マネジャーの増田弘美さんは「城下町ならではの雰囲気を楽しんでほしい」と話していた。

 このほか、市のはかり資料館や重要文化財馬場家住宅でも展示しており、同住宅では9日に七夕人形づくり講座もある。

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