空中カフェ2017が7日、小矢部市のクロスランドタワーで始まり、県内各地から訪れた人が空が近く見える地上100メートルの開放感ある空間でオリジナルスイーツを味わった。17日まで。クロスランドおやべ、北日本新聞社主催。
県内6市の菓子店やカフェ11店が旬のフルーツなどを使った12種類のスイーツを用意。期間中は日替わりで違う組み合わせの2品が味わえる。初日は抹茶味のロールケーキと、ホワイトチョコのムースとベリーのジュレを組み合わせたケーキが提供された。
来場者はガラス張りの展望フロアから、白い雲が浮かんだ青空や砺波平野の緑豊かな田園風景などを眺め、スイーツを食べた。舟橋村竹鼻の会社員、亀田昌子さん(42)は「開放感がある。ケーキもすごくおいしい」と話した。高岡市内免の会社員、金森仁美さん(31)は娘の遥日ちゃんと母の雅子さん(59)と初めて訪れ、「ケーキが食べられ、良い景色が見られて良かった」と笑顔を見せた。クロスランドで「14歳の挑戦」に参加している市内の中学2年生2人が配膳などを体験した。
空中カフェは午前10時~午後5時。12日は休み。スイーツ2品とワンドリンク付きで当日券1200円。土日、祝日は午前で売り切れる場合がある。来店日指定の前売り券は1100円で各開催日の2日前までクロスランドで販売している。問い合わせはクロスランド、電話0766(68)0932。