8月27日に県高岡文化ホールで行われる「TAKABUN Music Fes(タカブン ミュージック フェス)」の出演ミュージシャン20組を決めるオーディションが8日、同ホールで行われた。県内のバンドやソロミュージシャン31組が参加し、それぞれの持ち味を審査員にアピールした。
フェスは柔軟な発想でイベントを盛り上げてもらい、認知度や集客数のアップにつなげようと、今年からミュージシャン自身が企画・運営に当たっている。4月10日に第1回会合を開いた後はインターネットなどを活用し、広報活動に取り組んできた。
オーディションの参加者は6月中旬までメールなどで募った。審査員は県内の音楽関係者5人が担当。会場では10~60代のミュージシャンがロックやフォークなど、さまざまなジャンルの楽曲を演奏した。
同フェス実行委員会の駒井時子委員長(30)は「どのバンドもパフォーマンスを工夫しており、観客を楽しませようという意識を感じた。本番も盛り上がりそう」と手応えを感じた様子だった。問い合わせは同ホール、電話0766(25)4141。北日本新聞社共催。