涼しげな音色を響かせる高岡銅器の風鈴=JR新高岡駅

涼しげな音色を響かせる高岡銅器の風鈴=JR新高岡駅

富山県 高岡・氷見・射水 北陸新幹線 特産

高岡銅器の風鈴、涼呼ぶ 富山37.3度で暑さ全国一

北日本新聞(2017年7月12日)

 南から暖かく湿った空気が入り込んでフェーン現象となった11日の県内は、気温が上がり、富山37・3度、南砺高宮36度など7地点で35度を超える猛暑日となった。南砺高宮は7月の観測史上最高を記録。富山はこの日、全国で最も高く、最高気温上位10地点のうち5地点が県内だった。富山の猛暑日は今季2日目。

 富山、高岡、射水、氷見、魚津、立山、上市の7市町で計12人が熱中症とみられる症状で病院に運ばれた。氷見市で午後2時20分ごろ路上で倒れていた男性(75)ら、少なくとも4人が短期の入院が必要な中等症だった。

 猛暑の中、高岡市のJR新高岡駅では涼を感じてもらおうと高岡銅器協同組合が取り付けた風鈴が音色を響かせた。設置は25回目。同組合の加盟社が、新作の真ちゅう製の作品をはじめとする十数種類の50個を用意し、同駅とあいの風とやま鉄道高岡駅につるした。

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