かほく市若緑区の住民でつくる「若緑を守り育む会」は、地元産の古代米を使った紅白の五平餅を考案した。15日に同市ののと里山海道高松サービスエリア「道の駅高松」で開催されるかほく里山里海フェア(本社後援)で販売し、若緑の魅力をアピールする。
五平餅は、コシヒカリやもち米に古代米「朝紫」を混ぜ込んで着色した「紅」と、古代米「緑米」などで作る「白」の2種類。ともに一つ約80グラムで、区内で生産された米のみを使った。
紅にはまつや(同市)の「とり野菜みそ」、白には市内の一部地域で伝統的に作られる「大海みそ」をベースにした、たれを用意した。最後にガスバーナーで表面をあぶり、香ばしく仕上げる。料理研究家しもおきひろこさんが監修し、1本200円。