甲板と格納庫を行き来する昇降機に乗り、艦内を見学する人=金沢港

甲板と格納庫を行き来する昇降機に乗り、艦内を見学する人=金沢港

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護衛艦「かが」公開に1万5000人 金沢港、見学者でにぎわう

北國新聞(2017年7月16日)

 金沢港に寄港する海上自衛隊の新型ヘリ搭載型護衛艦「かが」の一般公開が15日行われ、大浜埠頭は1万5052人(海自発表)の見学者でにぎわった。
 かがは全長248メートル、最大幅38メートルの海自最大の護衛艦で、今年3月に就役した。旧国名「加賀」にちなんで名付けられ、海自の拠点港以外に寄港するのは、初めてとなる。
 会場には午前8時ごろから長い列ができた。見学者は石川ゆかりの工芸品が並ぶ歴史保存室や格納庫などを見て回り、日本近海の安全を守る護衛艦に理解を深めた。一般公開は金沢港振興協会による「港フェスタ」に合わせて行われ、会場では安全祈願祭も営まれた。かがは17日午前9時ごろまで金沢港に停泊する。

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