「ふるさと龍宮まつり」の海上花火大会は16日、滑川市の中川原海岸(通称・和田の浜)周辺であり、県内最大級の正3尺玉など約1千発が夜空を鮮やかに染めた。同まつり実行委員会主催、市と滑川商工会議所、北日本新聞社共催。
花火は沖合の台船や海岸から次々に打ち上げられた。銀色と金色の花火を連発する超特大スターマインや、ホタルイカをかたどった花火などが海上をきらびやかに彩った。
フィナーレを飾った正3尺玉は、専用の台船から打ち上げられ、ごう音を響かせて直径約600メートルの大輪を描くと、見物客からは歓声と大きな拍手が起こった。
日中にはよさこい踊りや「イカす看板娘決定戦」、筋肉美の男性が参加した「N-MEN」などのイベントが開かれ、盛り上がった。